ワンジル金 VS 日本惨敗
2008/08/26 12:32:13
北京オリンピック男子マラソン、ワンジル選手優勝おめでとう
本当にすばらしい身体能力です。
マラソンを2時間6分台で走るってどれだけのスピードか想像できますか?
単純な割り算をすると、彼は平均時速20kmで走っているということになります。
ということは言い換えると、100mを18秒で走っていることになるんです!
一般人にとっては100m走を全力疾走しているペースで42.195kmを駆け抜ける
そんな計算になります。
ん~、恐ろしや~
ま、そんな素人との比較をしていては彼に申し訳ない(笑)。
この競技を通じてじゅみじゅみが思ったのは、日本全体のレベルの低さです。
しかもマラソンのスポーツとしてのレベルではありません。
日本のアスリートを支える陸連や高校体育連盟の考え方のお話です。
ご存知の方も多いとは思いますが、彼は駅伝のエースとして
仙台育英高校を何度も優勝に導いてきました。しかも当時から
高校生とは思えないほどの、ずば抜けた記録を打ち立ててきたんです。
そんな彼の実力に恐怖を覚えた他校や高体連が
外国人留学生を規制するような決まりを作ったのです。
なんとも情けない規制ですよねぇ。
強すぎるから排除の対象になるなんて…
結局、世界大会やオリンピックに出て行けば対戦しなければならない相手なのに
それを国内の大会から除外して何になるんだろうって疑問に思っちゃいます。
逆にそれを教訓として、世界のトップレベルに追いつけるような対抗策を
考えていったらもっともっと日本のレベルが上がっていきますよね
国内で勝って喜んでいるだけだなんて寂しいじゃないですか。
すばらしい日本人選手が世界で活躍してくれることを祈ります。
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